ちゃぐりん8月号ショートストーリー「ペンギンといた夏」挿絵

 JAグループの食農教育をすすめる子ども雑誌「ちゃぐりん」の8月号で
「ペンギンといた夏」という4ページのショートストーリーの挿絵を担当しました。
その挿絵がこちら↓です。


男の子の家はマンションの三階なのに
窓の外に突然ペンギンが現れたり空を飛んだりという突拍子もない
冒頭の文章を読んだ瞬間に
面白い絵が描けそう!とワクワクしました。

ちゃぐりんのショートストーリーの挿絵を描いたのは
今回で3度目なのですが
男の子の驚いた表情を見ていただいても分かる通り
少し大げさな感じであったり
ちょっとシュールだったり
怪しげな雰囲気だったり
冒頭から惹き込まれるお話ばかりで
キャラクターの表情なども
自分が今までの児童書で求められてきたイラストよりも
コミカルに描けるのも楽しく
ご依頼いただけるのが待ち遠しいお仕事のひとつです。

ちなみに以前挿絵を描いた作品がこちら↓

シーソーをやっても楽しいんだかつまらないんだか?
最初は無表情で心が読めないカッパだけど
次第に打ち解けて仲良くなっていく。
そんな雰囲気を表現してみました。
そしてなにげに二人は仲良くなるべくしてなったという
気づく人には気づいてほしいと勝手に考えた
同じ髪型という共通点 笑

と、こちら↓

最初のイラストとタイトル文字は
冒頭の、正体不明で腹が真っ赤なおどろおどろしい
生物を捕まえてしまったという感じを表現してみました。

この3作品は春夏のお話ですが
今度は秋冬設定のお話とか、もっと怪しげな怖そうなお話なんかも描いてみたいです!

コメント